宝探し　～海をきれいにしてお宝をもらおう～

8月25日（日）、葉山町一色海岸海水浴場にてシーバードデイ2019 in 葉山 宝探し　～海をきれいにしてお宝をもらおう～を開催しました。
事前にFM横浜や町広報誌などでお知らせし、当日も海水浴場の放送を使ってアナウンスし、大人60人、子ども90人、合計150人もの人が参加してくださいました。

まずは受付テントに集まった参加者に熱中症予防のお話とプラスチックゴミが海洋生物にとって有害なものであるにもかかわらず、食べてしまっている現実を理解してもらうためのワークショップを開催しました。

「宝探し」のルールはプラスチックゴミを拾って、テントに持って帰ってくると景品と交換。拾ってきたゴミは海洋汚染が進むと海洋生物が食べてしまうことが分かるような絵を用意して、それに張り付けてもらいます。

絵の中のクジラ、イルカ、カメのおなかの中に拾ってきたゴミを張り付けることで、こんな風にならないように、プラスチックごみは捨てないように、落ちていたら拾って指定の場所へ持っていくことを理解してもらいました。
参加した小さなお子さんからも「お魚が食べちゃうから、プラスチックゴミを捨てちゃいけないよ」という声が聞かれ、ゴミを減らすことの大切さを分かってくれたようです。

 ゴミ拾いの結果は写真のような作品に仕上がりました。子ども達もたくさんのプラスチックゴミが落ちていることに驚いていました。

今回は水上オートバイの体験乗船などは行いませんでしたが、沖合でパトロールしている水上オートバイを放送で紹介、また水上オートバイの後ろに付けているライフスレッドの役割りを説明したり、実際のシーバード艇に触れてもらい記念写真を撮ったりし、シーバードのPRに務めました。

シーバード葉山では色々な形でシーバードデイを開催し、今年で4年目になります。毎年、地元の海の家や地域の商店に協力してもらい、今年もかき氷やジュースなどを提供していただきました。日頃のシーバード活動にも地域の方々と良好な関係を築くことができ、連携・協力体制で臨んでいます。

（シーバード葉山）

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