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シーバードデイ 2019 in 芦北

海での危険対処法を身に付け、海の美しさや楽しさを体感

夏も終わりに近づいた9月29日(日)、熊本県立あしきた青少年の家ビーチにてシーバードデイ 2019 in 芦北を実施しました。

午前中は海の安全学習会を行い、海上安全指導員によるライフジャケットの有用性や離岸流について、また熱中症対策アドバイザーの方から海辺などでの熱中症対策のお話をしていただきました。
次にNPO法人熊本県海難救助隊の指導でペットボトルを使っての救助体験を実際にやってもらいました。参加者は身近にあるものを利用して水難救助の手助けができること、また逆に溺れてしまった場合では浮いて待つことの大切さを学びました。「とてもわかりやすい説明で勉強になった」「離岸流について初めて知った。気をつけたい」「ペットボトルが上手に投げることができてよかった」といった感想が聞かれました。

午後からは、水上オートバイとカヌーの体験乗船や海水浴を楽しみました。心配された天気は、途中パラパラと雨も降りましたが、台風の影響は少なく予定通りのプログラムを実施することができました。

シーバードデイ 2019 in あしきたは、海での正しい知識や危険への対処法を身に付けるとともに、海の美しさや楽しさを体感してもらいたいと毎年開催しています。今年は地元の小学校の運動会やイベントと重なり参加人数が16名と少なくて残念でしたが、参加した子ども達は、水上オートバイ体験乗船をはじめ、カヌーなどの体験に笑顔が溢れていました。
これからもこの笑顔のために続けていきたいです。
(シーバードあしきた)

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