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シーバード葉山 津波避難訓練を実施

7月22日(土)に葉山や逗子海岸を中心に大津波を想定した避難訓練が実施されました。
当日は、三連休の次の週末であったためか、混雑具合はそれほどでもありませんでしたが、町外からの観光客も多くいる中で行われました。

葉山町では、海水浴場に通常は赤(遊泳禁止)黄(遊泳注意)青(遊泳可能)の旗が掲げられています。
津波の時は、赤と白の格子柄の津波フラッグを掲げることになっています。
皆さんも、この赤と白の津波フラッグをもしも見かけることがあったら、いち早く高い所へ避難してくださいね。

津波フラッグ

この津波フラッグを多くの人に知ってもらい、沖合の方にも見てもらうために、避難訓練では、森戸海水浴場にてSB水上オートバイに津波フラッグを掲示しました。

 放送と津波フラッグを確認した海水浴客は、避難経路の掲示されている監視所まで避難し、津波における注意事項を確認しました。

 『より早く、より高い所へ』

  • 大きな揺れを感じたらすぐ逃げる
  • 津波の規模は最悪を想定する
  • 「遠く」よりも「高く」

シーバード葉山の仲間には、高校生もいます。彼らは、当時幼稚園生で怖かった記憶しかないと話します。彼らは、しっかりと家族で話し合いをして、自宅や学校付近の高い場所を教えられています。

私自身は、3.11を経験するまで津波が本当に家を押し流すイメージを持つことができず、船を片付けに港へ向かってしまったことを思い出します。
教育・訓練がいかに大切かを痛感します。シーバード葉山でも若いメンバーと共に、自分たちのできることをしっかりと確認していこうと思います。

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