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シーバード気仙沼 離岸流調査実施

「令和3年度離岸流調査」

第二管区海上保安本部(交通安全対策課)からの依頼を受け、7月14日に「令和3年離岸流調査」を宮城県気仙沼市・大谷海岸にて実施しました。海上保安庁、宮城県、気仙沼警察署、気仙沼本吉消防本部、長岡技術科学大学犬飼准教授、シーバード気仙沼(2名)が参加。調査項目の漂流調査にて漂流する准教授の安全管理及び終了後の沖合からのピックアップを行いました。

シーバード気仙沼および気仙沼ライフセービングクラブが受託する海浜ではありませんでしたが、調査上の安全確保のために海上保安署より指名を受けての参加となりました。通常上下架する場所ではない地点からのクレーンによる作業でしたが、現地協力会社の支援でスムーズに活動を展開することができました。今回の件により、上下架場所を新たに確保することができ、緊急時の活動に大きな戦力となることと思われます。また、調査中にはシーバード気仙沼と協力協定を締結している「NPOはまわらす」の事務局も聴講し、シーバード活動の見学と関係機関とのコミュニケーションを図っていました。

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