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シーバード館山 館山市見物海岸で水難事故救助活動

8月9日(日)館山市見物海岸で遊泳中に男性が沖に流され、シーバード館山の隊員2名が水難事故救助活動にあたりました。

隊員2名はシーバード艇にて現場へ向かい、海上保安庁ヘリ、シーバード艇、消防署のシュノーケル隊による捜索が行われました。海上保安庁ヘリが事故者を発見し、シーバード艇(隊員運転)に海上保安庁特殊救難隊2名を乗せ、発見現場へ向かいました。海上保安庁特殊救難隊が事故者を確保し、『巡視艇ふさかぜ』に引き上げました。残念ながら男性は心肺停止状態でした。

男性はゴムボートで仲間と一緒に遊泳していたところ、風の影響で流され、岸に戻ろうとしていました。海岸にいた仲間が、男性がいないことに気づき、巡回中の消防隊員に知らせ、海上保安庁ヘリが沖合300メートルのところで男性を発見しました。

この海岸は例年海水浴場とされていない海岸で、当時は南西の風(約9m/s・横風)が強く吹いていました。

上記の水難事故救助協力団体:千葉海上保安部館山分室、千葉県警館山警察署、安房郡市消防本部、シーバード館山、館山市

シーバード館山は今後も海の安全のため、パトロールを強化してまいります。
(シーバード館山)

ヘリによる捜索の様子

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