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シーバード青島 シーバードデイ“アオシマオーシャンズに学べ!青島を知り自然を楽しむ!”を開催

シーバード青島は7月23日(日)宮崎市青島海水浴場にてシーバードデイ“アオシマオーシャンズに学べ!青島を知り自然を楽しむ!”を開催しました。晴天のもと子ども28人、大人26人、合計54名が参加し、ライフセーバーのお仕事、海での体調管理、水上オートバイに乗る時の注意など海での安全予防を学び、その後水上オートバイやSUP体験・ビーチフラッグコンテストを楽しみました。

安全予防プログラムでは、離岸流を知りその脱出方法、もしもの時は岸に向かって救助要請をすること、ライフセーバーのいないところでは泳がない、準備運動はしっかりと、クラゲに刺されても焦らず慌てず陸に戻ってライフセーバーに知らせること、海での熱中症予防、水上オートバイに乗るときは厚手の水着、ライフジャケット、靴を着用するなど海での注意点をしっかりと頭に入れてもらいました。

お楽しみのマリンアクティビティでは、ただ海に入るだけでなく普段は乗ることができない水上オートバイに乗って海からの景色を見てもらうこと、この水上オートバイは普段海水浴場の安全を守るために使っていることなどの理解してもらいました。水上オートバイの爽快なスピード感も加わり、たくさんの笑顔を見ることができました。SUP体験やビーチフラッグコンテストなども、海は怖いものではなく、ルールを守って遊べばこんなに楽しい場所なのだと新発見の連続だったようです。

参加者から「海は怖いと思っていたが、とても楽しかった。また来たい」「水上オートバイがドキドキしてとても楽しかった。また乗りたい」「ライフセーバーの人達から見守られていることがよく分かった」「ダシ(離岸流)に流されないように気を付けたい」「離岸流脱出など親も知らなかったことが沢山あり勉強になった」「まだ帰りたくない。・・・」などの声を聞くことができました。

シーバード隊員の私達も子ども達のたくさんの笑い声と笑顔、またそれを親御さん達と一緒に見られた事、子ども達の感想を聞いて、将来に役立つ知見を与えられた事等、シーバードデイを開催しての喜びとなりました。

シーバードデイを開催するにあたり、宮崎市の観光戦略課&観光協会が運営する「渚の交番」や「宮崎ライフセービングクラブ」「迫田病院」「青島地域協議会」「地元小学校」のみなさまにご協力いただきました。新型コロナウィルス感染予防を意識しながら手探りでのイベント開催となりましたが、無事に開催する事ができました。ありがとうございました。

今後も新型コロナウィルスとの共生を見据え「水辺の安心安全」普及活動を目指して行こうと思います。
(シーバード青島)

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