11月3日(土)、イオン気仙沼店においてシーバード気仙沼の水上オートバイ艇「かなえ」、気仙沼ライフセービングクラブのIRB水難救助艇「しぶき」を展示しシーバード活動のPRに努めました。

今年度で3回目となる出展ですが台風19号の影響により、他官公庁の参加が店舗判断で取り止めとなったため、例年来場者が600名くらいのところ、今回は残念ながら350名と減少しました。しかし来場者層は家族層よりも社会人層が多かったためシーバード活動の説明に熱心に聞き入ってもらえました。

台風による甚大な災害が直近だった催事ということもありシーバード艇、気仙沼ＬＳＣの水難救助艇ともに、水害時の活用方法についての質問など多数ありました。特にIRBについては台風の際に類似艇が救助活動を行う姿が報道されたこともあり船外機についてや耐久性、移動方法、さわり心地などを確かめる方もいらっしゃいました。

シーバード艇に乗って写真を撮ることもできるので、多勢の方に体験してもらい、たくさんの親子連れの方にも喜んでいただけました。
また気仙沼は港町ということもあり、水上オートバイ、IRBや船外機を展示することで、船員や漁船退職者の方の興味を引き、シーバード活動のPRにもつながったと思います。

（シーバード気仙沼）