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シーバードデイ2019 in さめうら

さめうら湖ウォータースポーツチャレンジ

8月4日(日)抜けるような青空のもと、高知県さめうら湖においてシーバードデイ2019 in さめうらを開催しました。土佐町の「やまびこカーニバル」と連携したイベントでしたので、道の駅、観光案内所などにチラシを置き、地元のテレビ、ラジオを通じてイベントを紹介してもらいました。当日は子ども34名、大人43名、合計77名もの人達が参加してくださいました。

シーバードデイでは、はじめに参加者にライフジャケットを着けて足のつくスロープ周辺の水辺で体を慣らし、水面に浮く感覚を体感してもらいました。次にレスキューデモを見てもらい、万一、落水しても安心して浮いて待っていてもらうことを説明し、不安感をなくすことに留意しました。

水上オートバイの体験乗船では、出来るだけ親子で乗船、家に帰ってから、親子での思い出の一つになるようにしました。
バナナボート体験では、あえて落水を経験してもらい、全身で水を感じてもらいました。落水した子ども達は、ライフジャケットをつけて水に浮く練習をしているので、怖がらずに仲間と声を掛け合い助け合いながら、バナナボートに乗り直していました。最初の安全プログラムが功を奏して、水が気持ち良いと言う感覚につながっていったようです。

子供達からは「ダム湖でこんなに面白いことが体験できると思わなかった」「海よりも気持ちよかった」「家族みんなで楽しめた」「我が故郷でこのような体験ができ嬉しい。来年の夏も帰ってきたい」など参加者からメールやLineで多くの声が寄せられました。

このように喜んでいただけたのは、日頃の訓練の賜物だと思っています。今回、参加してした子ども達の年齢に近い中高生をスタッフに起用したことにより、より親しみやすい雰囲気作りができたと思います。
イベント開催前にもミーティングを重ね、本番さながらの練習も行いました。緑の山々に囲まれたダム湖という環境自体の特別感も子ども達の笑顔につながったかと思います。

 (シーバードさめうら)

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