怖さと楽しさで興奮した水上オートバイ体験

8月4日（月）熊本県玉名郡長洲町上沖洲 上沖洲海岸にてシーバード2019を開催しました。上沖洲子ども会等子ども24名、保護者16名が参加、来賓として上沖洲区長、荒尾警察腹赤交番長が参列されました。午前10時開会式とともにシーバード活動の説明、海遊びのルール、水上オートバイに乗る際の注意事項などのお話がありました。

式典後、参加者全員で上沖洲海岸のビーチクリーンを行いました。2週間前の豪雨により、漂流ゴミが多く、1週間前から少しずつ清掃していたにも関わらず、風向き次第で、他のエリアからのゴミも流れ着き、一瞬で海岸がゴミで埋め尽くされる様子を子ども達が目の当たりにして、非常に驚いていました。

多くのゴミを拾った後に、宝探しゲームを行い、子ども達のコミュニケーションを深めてもらいました。子ども達同士が仲良くなった頃に、水上オートバイの体験乗船やバナナボート体験などを実施、最初は怖がっていた子ども達も、2回、3回と乗るうちに、「あっちの水上オートバイの方が速いよ！こっちの方が面白い！」などの声をあげ楽しんでいました。

順番待ちの間にかき氷が振る舞われ、お昼には海賊に扮したスタッフが作ったカレーライスも大好評でした。

時代とともに故郷は年々変わっていきます。子ども達が大きくなった時に、ふと自分の故郷を思い出し、あの夏を過ごした海岸、親子で水上オートバイに乗ったことなどを思い出してほしいものです。地元で唯一のとても狭い海岸ですが、未来に残していきたい場所です。

(シーバード肥後ながす)

• 

• 

• 

•